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海外でスマホのインターネットを使うときの注意点

海外でスマホを使ってインターネットをした時に高額請求(いわゆるパケ死)がくるというのをたまに耳にしますが、そうならないようにどうすればいいのか携帯電話のサポートセンターに問い合わせた上でまとめてみました。

まず、例えばSoftbankのスマホでアメリカや韓国など海外に行って電話やインターネットを使いたい場合、Softbankはアメリカや韓国で独自の通信網を持っていないないので、現地の通信事業者(アメリカならAT&T他、韓国ならSKテレコム)とSoftabankが契約して日本のSoftabankユーザーが現地で利用出来るようにしています。これをローミングと言います。海外でインターネットを使いたい場合はデータローミングを使うことになります。データローミングというのは分かりやすい言い方をすればインターネットローミングでしょうか。そんな名前にした方がわかりやすいんですけどね。

また、現地で電話を使いたい場合とインターネットを使いたい場合も別の話しであって、電話は現地の電話回線、インターネットは現地のインターネット回線を使うことになります。

なので絶対現地でインターネット使用料の高額請求(パケ死)に陥らないようにするためには次のA,B2つの方法があります。(以下いずれもSoftbankでiPhoneの場合で説明します)

(A). 設定 → 一般 → モバイルデータ通信 → データローミングをOFFにする。

(B). 設定 → 機内モードON

のどちらかにすれば大丈夫です。もちろんAとBを同時に設定しても大丈夫です。

Aの場合のデータローミングOFFにしていると、海外の通信事業者のインターネットを使わないということなので、インターネットデータ使用料がかかりません。ですが、上記でも触れたようにインターネットと電話は別な話しなのでデータローミングOFFの設定にしていても電話をかけたり受けたりすることはできるので、そうすることで海外での電話回線ローミングの通話料は発生します。この場合の通話料は各携帯会社がホームページで掲載しています。1分120円とかかなり高い料金なのである意味何時間も電話をすれば高額請求となりパケ死みたいなものなので気をつけてください。実はSMSはインターネットではなく電話回線の部類に入るのでSMS一回あたり100円とかかかるのでこちらも気を付けてください。

Bの場合の機内モードはスマホ自体は一切通信しようとしなくなるので、データローミングの設定がONになっていても海外でのインターネット使用料金は一切発生しません。もちろん電話もかかってこないし、かけることもできません。

ですがせっかくのスマホの時代、海外に行っても友達とLINEやfacebookをしたいものです。その場合高額請求されないでインターネットを使う方法は下記のC、Dの2通りです。

(C). 海外パケットし放題を使う:海外データローミングサービスを使ってインターネットを使う方法

設定方法は下記の3つです。

・設定 → キャリア → 自動になっているのをSoftbankaが海外通信事業者と提携しているデータローミングの通信事業者を選ぶ。(Softbankの場合アメリカはAT&Tなど、韓国ならSKテレコム。通信事業者はホームページまたはSoftbankに直接確認する)

・設定 → 一般 → モバイルデータ通信 → データローミングをON

・設定 → 一般 → モバイルデータ通信 → モバイルデータ通信をON

(D). Wi-fiを使う:海外データローミングサービスを使わずにインターネットをする。

Dの場合の設定は下記の3つです。

・設定 → 一般 → モバイルデータ通信 → データローミングをOFF

・設定 → 一般 → モバイルデータ通信 → モバイルデータ通信をON

・設定 → Wi-fiをON → 同じ画面内で使いたいWi-fiの電波を選択する。(ホテルが提供しているWi-fiであればホテル名などが表示されるのでそれを選ぶ。パスワードが設定されている場合はホテルのフロントなどにパスワードを問い合せてみる)

Cの場合機内モードがONになっているとインターネットに繋がらないので必ず機内モードがOFFであることを確認してください。また、モバイルデータ通信がONでもデータローミングがOFFになってるとインターネットにつながらないのでここも必ずONです。(モバイルデータ通信もモバイルインターネット通信という呼び方のほうが分かりやすいんですがね)

Cの場合で一番気をつけなければならないのがキャリアの設定です!!通常SoftbankのiPhoneを日本で使う場合キャリアの設定を「自動」にしてみなさん使っています。自動にしていてもSoftbankと契約しているiPhoneなのでキャリアがauとかドコモに勝手に変更されることはありません。ですが海外に行ったときにキャリアの設定が「自動」のままだとできるだけローミングのキャリア(Softbankと契約している現地通信会社)につながる傾向にあるようですが、場所によってローミングキャリアの電波が弱かったり電波がない場合、ローミング契約していない通信会社と繋がってしまう場合があります。関係ないキャリアと繋がってなおかつデータローミングがONになってる場合が高額請求(パケ死)になるのです!なので現地のローミングキャリアを前もって調べておいて、キャリアの設定は必ず手動で選択するようにしてください。あと、途中でインターネット(海外パケットし放題)はもう使わないとなった時に、モバイルデータ通信をOFFにしてもデータローミングがONになったままであれば勝手にインターネットに繋がったりしてデータローミング代がかかってしまうのでその場合は必ずデータローミングもOFFにしてください。

Dの場合、データローミングをOFFにすることで「海外パケットし放題」とか現地通信会社のインターネット回線を使わないということです。インターネット自体は使いたいので(Wi-fiで)モバイルデータ通信はONです。機内モードをONのままでもWi-fi設定をONにして使うこともできます。(Wi-fiをONにして機内モードをONにするとWi-fiがOFFになってしまってる場合があるので順番としては機内モードをONにしてWi-fiをONにした方がいいです)

Dの場合はデータローミングがOFFなのでキャリアが関係ないところに繋がってしまってもインターネットの料金が発生することはありません。

韓国に旅行に行った時などホテルが結構無料でWi-fiを提供しているので、ホテルに居るときにインターネットを繋げて楽しめば海外でのインターネット料金はかからなくて済みます。Wi-fiの料金が必要な場合でもホテル内で1週間1000円ぐらいだったりするので、海外パケットし放題などの1日2980円とかよりずっと安いです。そのかわり街に出るとWi-fiでインターネットをするのはなかなかできないですが。その点海外パケットし放題はどこでも繋がるのでそういった意味では非常に便利です。

【考察】:一番肝心かなめなのは「データローミングがONかどうか!」ということです。まず空港に着いたらデータローミングを確認してください。データローミングがONになっていたら機内モードがONでない限り何らかのインターネット使用料が発生します。そして機内モードが最強です、完全に通信に対してバリアを張りますから。そして機内モードONのままWi-fiをつなぐことができるので、余計なローミングの心配をせずにインターネットを楽しめますから。

日本国内でスマホを使う場合はそもそもデータローミングはONにする必要がないので、通常国内ではデータローミングをOFFにしておけば海外に行った時あたふたすることはないですね。

インターネットについて述べてきましたが、インターネットは現地で使わずに電話だけ使いたいという場合は、データローミングをOFFにしていても電話はできます。キャリアの設定に関しては、自動にしておいてもSoftbankとローミング契約していない通信会社の電話回線が勝手に使われることはありません。ですが、電話のローミングも現地通信会社によって1分あたり何十円かの差があるので前もってホームページなどの通話料金表で調べて国によって安い通信キャリアを設定で選んだほうがお得です。電話回線に関してはパケ死のような極端な差はないので少しは安心です。

以上のことを簡単に以下にまとめます。

◯ 一切海外でインターネットと電話を使わない:機内モードON

◯ インターネットは使わず電話は使う:データローミングOFF、キャリアは自動または手動で選択、機内モードOFF

◯ インターネットを海外のどの場所でも使いたい(海外パケットし放題):データローミングON、モバイルデータ通信ON、機内モードOFF、キャリアは必ず手動で選択。必ずです。

◯ インターネットをWi-fiに限定して使い、電話も使う:データローミングOFF、モバイルデータ通信ON、Wi-fiをON(Wi-fiの種類も選択)、機内モードOFF

◯ インターネットをWi-fiに限定して使い、電話は使わない:機内モードON、モバイルデータ通信ON、Wi-fiをON(Wi-fiの種類も選択)、データローミング一応OFF(別にONでもかまわない)

◯ 日本に帰ったら:キャリアは自動、モバイルデータ通信ON、データローミングOFF、機内モードOFF

追記1:海外の空港とかに到着するとよく「海外パケットし放題接続事業者に接続されました」とSMSで送られてきてドキッとすることがあります。これが送られてきてもデータローミングがOFFになっていればインターネットの通信料は発生しません。SMSということは電話回線で送られてきているということなのでその時データローミングがOFFであればインターネットには繋がっていないのです。この場合のお知らせはSMSですが受信料は無料です。

追記2:Softbankの海外パケットし放題の場合は1日という基準が日本時間の夜の12時なので気を付けてください。使い始めてから24時間が1日ではないのです。なので夜の10時から使い始めると2時間で1日分が終わりです。

追記3:上記はSoftbankのiPhoneを例に書きましたがスマホの設定は同じようなものなので、Androidでも該当する場所があるので探して同じように設定してください。海外のローミング提携キャリアはSoftbank、au、ドコモでそれぞれ違うので予め調べて現地では該当するキャリアに設定してください。

追記4:Softbankの「海外パケットし放題」という名称は、auでは「海外ダブル定額」、ドコモでは「海外パケ・放題」です。

追記5:日本でスマホのパケットし放題に加入していない人(スマホの99%ぐらいがパケットし放題に加入しているようですが)でも海外パケットし放題を使うことができ、その場合の設定は上記の設定で使えるということです。

追記6:日本でスマホのパケットし放題に入らないでインターネットを使うことは、海外でのパケ死に相当します。

追記7:海外で国際電話をかける時はコンビニなどで国際コーリングカードを買えば日本へ1分5円とか格安で電話きます。

追記8:海外でのインターネットを使う方法では他にSIMフリースマホを使ってパケットし放題する方法があります。これだと場所を選ばず街中でも安くでインターネットができます。韓国ではプリペイドSIMを販売していないのでできないですが、アメリカではできます。その他の国はわかりませんが、アメリカでそれをする場合の方法はこちらをご参考に http://www.hawaiigurashi.net/smartphone/

追記9:モバイルデータ通信の設定をOFFにしてもデータローミングがONになっているとインターネットに勝手に繋がりインターネット使用料金が発生します。モバイルデータ通信という設定は料金発生に関して言えばあまり関係なく、データローミングの設定が肝心です。

追記10:このページの上の方に「Softbankはアメリカや韓国で独自の通信網を持っていないないので・・・」とありますが、2013年6月28日の現時点でアメリカのスプリントネクステルを買収することがほぼ確実となりました。今後Softbankはアメリカで独自の通信網を持つことになりますので微妙に文章の意味合いが違ってきます。あしからず。ところで、Softabankが日本とアメリカに通信網を持つということは、日本でのSoftbankユーザーがアメリカに旅行などで行ったときにはインターネットや電話が日本で使うのと同じ料金で使えたりするようになるんでしょうかね。海外で使っても日本のパケ放題の料金のままだったりアメリカで電話を使っても日本で使うのと同じ通話料だったりすると、auやドコモよりもかなり優位に立つでしょうね。孫さんならやりかねないでしょう。

以上、自分でも分かっているようでぼんやりしていた部分もあったので備忘録的にまとめました。お分かりいただけましたでしょうか。では、楽しい海外の旅を!

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