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内藤VS亀田戦

昨日、久しぶりにボクシングを観た。

内藤VS亀田戦だ。お互い脂の乗切ったすばらしいボクサーだ。

こういう試合を見る前は必ず予想したくなるもので、私の予想は亀田が勝つだろうという予想でした。

その理由は、メディアではやんちゃな発言をする亀田であるが、ことボクシング関しては私の目には非常にストイックに写る。

テレビなどの出演コメントからしか判断できないが、非常に研究熱心である。ただやみくもに練習するだけではなくビデオを見て相手の癖などをつかむ。中国のことわざで「敵を知り、己を知らば百戦危うからず」というのがあるが、昨日の試合を見ていると、確実に相手を知り尽くした戦い方をしていたような感がある。

トミーズ雅との対談で雅が「大丈夫か?相手のパンチどっから出てくるか分からんで」に対して堂々と「大丈夫、分かってる、勝たれへん相手ちゃうから」と言っていた。顔の表情、声の張りから上辺だけの嘘っぽいものではなく、研究し練習を積んだ自信の現れだと感じた。試合前のコメントでも堂々とした発言から同じような印象を受けたので、亀田が一歩リードかなと思えた。

リングでの亀田は、非常に冷静に相手を観察していたように思える。無駄な動きがなく、相手が見せる隙に的確にパンチを決めていく。確実なダメージとなるような一撃はないものの、気がつけば内藤がかなりの劣勢に立たされていた。非常に緻密でボクシングが美しいと感じた。最終12ラウンドでもまるで1ラウンド目かのような錯覚を覚えるようであった。

一方迎え撃つチャンピオン内藤のファイトもすばらしかった。チャンピオンの意地もあるだろう、引けを取らないボクシングをしていたが、亀田の研究が試合を運んでいった形になってしまった。

顔面が腫れ上がり見ていられなかったが、最後まで手を抜かず向かって行くファイトは感動的だった。

試合終了のゴングが鳴り、亀田は勝利を確信してか涙ぐんでいた。こちらも亀田の勝利を確信していた。お互いのファイトにテレビに向かって拍手を贈りたい気持ちだった。

判定の結果亀田の勝利が確定すると、亀田はうれしさのあまりリングにひれ伏して勝利を噛み締めていた。

試合前あれだけ、自信満々に勝利すると豪語していたけどもやっぱりそうなるんだと思えた。

ということは試合前、辺りを睨みつけて強く見せてるものの、心の中はきっと恐怖に怯えているんだろうなと思う。

試合後のコメントも良かった。「応援してくれたファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。亀田家を支えてくれた方々に感謝します」と。丸くなったなーって思えた。本当はええ子なんやろって言いたい気持ちだ。

内藤選手、亀田選手いい試合をありがとう!

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